SOLUTION

大切なものを守りたい
インフラの未来を考える
いまFRACTAにできること
AI管路劣化診断で管の更新を最適化

MISSION

あたり前は、あたり前じゃない
あたり前の日常を、守る人たちがいます。

わたしたち(FRACTA)は、あたり前の日常を守る人たちの高い意識と責任感に敬意を払い、
いまわたしたち(FRACTA)にできることは何なのか、考え続けながら、走り続けています。
これからも、この先も、あたり前の日常は、この守る人たちによって維持されていく。
社会に、生活に、必要不可欠なインフラをどう守っていくのか…
共に支え合い、協力し合い、互いを敬い合うこと。そして感謝の気持ちを忘れない。
わたしたち(FRACTA)は独自に開発したAI技術をもって、
社会インフラにデジタルイノベーションを起こします。


配管情報(布設年・管種等)と、管を取り巻く様々な環境情報により
構成した環境ビッグデータを活用し、管路の健康状態を診断

FRACTAはいま水道事業のサポートを中心におこなっています。
水道局様から配管情報と過去の漏水履歴をお預かりし、
独自に構成した環境ビッグデータとAI/機械学習のアルゴリズム(計算手法)を
用いて配管の健康状態を診断します。
更に1~5年以内の水道管の破損確率を算出し、ヒートマップとして地図上に可視化します。

あらゆる管種に対応しており、国内約50の診断実績があります。(2024.3現在)
〈管路延長で約7万㎞、漏水事故約5万件学習済み〉


e.g. 水道事業

弊社が提供する水道管に関する高精度な劣化予測診断ツールで、漏水確率とそれ以外の他重要事項(耐震など)を鑑みて、計画策定の基礎として活用することができます。また、既に決定されている更新計画の中で、配管一本ごとに対する更新・調査優先度の決定に役立ちます。

弊社診断ツールでは、優先的に更新が必要な管路とそうでない管路を可視化できるため、更新費用算出の根拠となります。議会や近隣住民、外部への説明資料など客観的評価が必要な際にお役立ていただけます。

蓄積されたノウハウをAIに覚えこませて見える化しておくことで、将来的な人手不足に伴う職員数の減少や部署間の異動、それに伴う技術継承といった課題に対して役立ちます。属人化しがちな経験や知見を、見える化されたデータとして次世代に引き継ぐことで安定的な事業運営を実現できます。

効率的な更新計画の策定による更新費用削減と強固な経営基盤の確立を目指します。
米国では水道管の更新費用が2050年までに日本円にして約110兆円かかるとの試算結果がある中、その費用のうち約40%を削減できる可見込みがあります。また、各種水道管情報の電子化を行うことで、2次利用含めた永久的かつ有効活用を可能にします。

e.g. 下水道事業

Under construction

フラクタジャパンでは、下水道事業にも展開しています。
2024年度以降、順次公開していきます。

e.g. ガス事業

管体漏洩、継手漏洩それぞれにおいて管種ごとにAI予測モデルを構築。経年管の対策管種の優先順位付けの基礎資料としても活用可能です。更新費用の算出根拠としても使用できます。

将来的な漏洩確率を導管1単位ごとに算出します。予防保全型の導管対策に活用可能。漏洩数削減効果の最適化が期待できます。

漏洩データをAIに蓄積していくことでノウハウを見える化します。データを積み重ねていくことで技術継承にもお役立て頂けます。

よくある質問

どのように劣化予測していますか?

事業体様から頂く水道管データ(布設年、管種、口径、位置情報等)及び漏水データと、独自に収集・構築した環境データベースに基づいて、機械学習のアルゴリズムを用いて、水道管の劣化を予測します。

環境データはどのように集めていますか?

主に官公庁、研究機関等が提供しているオープンソースから集めています。膨大な環境データ(人口、土壌、河川、交通網など)をFracta独自で構築しています。