今日も
クレイジーで行こう!
——イノベーションを
止めないために

世界はやりたいことだらけ

「現代では、生活に必要なものはすべて揃ってしまった」
「イノベーションを起こすことは難しい」——そんなのはすべて嘘っぱちだ。

テクノロジーが生み出すもの、テクノロジーで変革できることは、まだまだたくさんある。逆に、やりたいことがありすぎて、追いつかないほどだ。

 

 

日本の旗を立てるために

Fractaは、テクノロジーを使ってビジネスを行い、その結果として社会益を生み出したいと考えアメリカで立ち上げた。自分の中に持っていた明確なビジョンはただひとつ。「アメリカに日本の旗を立てる」こと。

だから、「まず日本の市場で試そう、それが上手くいったらアメリカに進出しよう」という、正当な方法を完全に無視。勝手に「日本ではなく、先にアメリカで売る」と宣言しスタートした。

日本の製品やサービスを、世界に売る。とりわけハイテク製品を売って成功するには、アメリカで売れなければ話にならない。世界を日本の製品で、もう一度驚かしたい。それには、まずアメリカ人を驚かす必要があると考えたのだ。日本はアメリカの劣化コピーではない。アメリカで流行っているものを、ダウンスケールして日本で流行らせるなんて、もう懲り懲りだった。

 

 

情熱とイノベーション

そして、アメリカで高い評価を得ることができた今、ようやく日本へ。日本という国を愛するからこそ、日本の社会、日本経済の中で、Fractaができることはまだまだたくさんあると信じている。

以前、「日本に眠る技術を掘り起こし、それをベンチャービジネスにすることで、日本にいる若者たちの目を輝かせたい」と言ったことがある。その思いは、今も変わらない。

シリコンバレーでは、「クレイジー」というのは褒め言葉以外の何ものでもない。クレイジーと呼ばれるということは、まず人とは違うことをやっているということ。何か世の中にインパクトがありそうな、新しいことを始める場合、人と同じことをやっているようでは、とてもではないがそれは達成できない。

今日もクレイジーで行こう。
Fractaは、イノベーションを止めない。クレイジーであることを止めない。

 

 

Fracta CEO 加藤 崇 プロフィール

早稲田大学理工学部応用物理学科卒業。元スタンフォード大学客員研究員。東北大学特任教授(客員)。旧東京三菱銀行などを経て、ヒト型ロボットを開発するSCHAFTの共同創業者兼最高財務責任者(CFO)。2013年11月、同社をGoogleに売却して世界に注目された。2015年にFractaをシリコンバレーで創業、CEOに就任。2018年5月、株式の過半を栗田工業に売却、現在も同職。